<"思ったより奥にある"事件>

生憎のウェットコンディションとなったカートコースでのジムカーナ競技会。
1トライの結果が不本意に終わった某メンバー、起死回生の策として、最終コーナー手前のヘアピンをクリップを奥にとるラインで走ることに決めました。
進入でインに早くついてしまい易く、出口がキツクなるこのヘアピンの攻略法、命名"思ったより奥にある作戦"。それにより、最終コーナーの進入ラインを楽にしてストレートの速度を乗せて行こうという目論見です。
勝負を賭けた2本目のトライ。区間タイムも良好で"イイ線いけるかも?"と他のメンバー達が期待を抱きつつ彼のゴールを待ったのですが…

何時になっても最終コーナーから出てこない。そうです例のヘアピンでアンダー出してコースアウト、サンドトラップにつかまってリタイア…
その後、参加したメンバーの面々は黙々と泥だらけの車両の掃除を行ったのでありました(泣)

後日、彼のトライした走行ラインが全日本の山○選手が考案したラインだと言うことが判明。
発想は良かったのですが……残念でした。